大地のつくり 地層見学(6年生)

6年生は、理科「大地のつくり」の学習の一環として、小矢部市小森谷にある松本建材さんへ行き、地層を見学させていただきました。

雨が降っていたため、バスの中から地層を見学しました。

子供たちは、層によって色が違うことや、場所によって傾きがあること等に気付き、学習ハンドブックに気付いたことや学んだことを書いていました。

帰校後、見学の振り返りをしました。下にできた層は火山灰でできていて、シャベルを使っても割れないほど硬い物質であることや、火山灰を力いっぱい割ってみると、上にできた層からの圧力により白色になっていることなどを学びました。また、学習したことを生かして、れき・砂・泥を混ぜると、どれが一番下に沈むか予想しました。次回以降詳しく学習を進めていきます。

 

安心・安全マップづくり(6年生)

6年生は、車いす体験や目が不自由な方の話、認知症サポーター講座等の、総合的な学習の時間に学んだことを生かして、安心・安全マップづくりを行っています。

住んでいる場所ごと(校外班別)に分かれて、①みんなで集まれる場所(安心)、②安全に通行できる・活動できる場所(安全)、③車いすを使って生活している方にとって危険な場所、④目が不自由な方にとって危険な場所、⑤子供(自分たち)にとって危険な場所を大きな地図に書き込みました。

子供たちは、数多くの場所について書き込みましたが、「もっとみんなが集まれる場所はないかな。」「まだまだ危険な場所がありそうだな。」と、意欲を高めていました。

12月には、安心・安全マップを用いて、南砺市長さんへの提言を予定しています。

今後の学習では、安心・安全な場所の利点や、危険な場所の問題点を挙げていきます。

 

伝統を受け継ぐ和太鼓(4年生)

「東部しののめ太鼓」の始まりについて、当時の担任の先生を講師にお迎えし、お話を伺いました。

「東部しののめ太鼓」は22年前につくられ、その時は学校に和太鼓が1台もなかったことに、とても驚いていました。

地域の方々が「和太鼓を伝統にしたい」という強い思いをもっておられたこと、それが今もなお受け継がれていることに感動しました。

「伝統を受け継ぐということは、願いを受け継ぐこと、次の人へつなげる責任を受け継ぐこと」という言葉を受けて、子供たちの演奏がぐっと引き締まりました。

「鳥肌が立つほど上手だった。今日講師として来てよかった。」と言っていただき、うれしい気持ちでいっぱいになりました。

和太鼓の練習を始めて5か月が経ち、50人の心を一つにして演奏することの大切さを実感しています。

学習発表会まであと1週間ですが、多くのお客さんの心に響く、素晴らしい演奏ができるように練習を続けていきます。

墨から生まれる世界(6年生)

6年生は、9月に学習してきた墨の濃淡の付け方や筆使いを生かして、水墨画の本番描きを行いました。

本番描きに使う用紙は、普段使う習字用紙の2倍以上の大きさがあるので、床に用紙を置いて描きました。

子供たちは、強調したいところを濃くしたり、筆に水をたっぷりとつけて生まれるぼかしを生かしたりしながら、思い思いに大きな用紙に描きました。

 

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