6年総合 認知症サポーター養成講座

6年生は、9月14日(水)に、南砺市地域包括支援センターの方々に来ていただき、「認知症サポーター養成講座」を行いました。

始めに、認知症とはどんな病気なのか詳しく話していただきました。

若い人でも認知症になることがあるのを知り、子供たちはとても驚いた様子でした。

また、患者さん自身が一番辛く、悲しい思いをしていることから、実際にお会いした時には、①驚かせない、②急がせない、③気持ちを傷付けないの3点を意識することを学びました。

次に、認知症の方への対応の仕方についての寸劇に挑戦しました。

寸劇で演技をしたり寸劇を観たりしたことを通して、「認知症の方の気持ちに優しく寄り添いたい。」という思いをもちました。

「なんと自然給食物語」

9月13日(火)の給食の食材は、農薬や化学肥料を使わずに栽培された農作物が使われました。

また、今日の献立は、城端地域の桜が池のそばにあるフランス料理店「ランソレイエ」のオーナー、高見シェフが考えてくださった「フランス料理給食」でした。

子供たちは、給食ができるまでに、たずさわってくださった多くの皆さんに感謝して、味わっていました。

6年総合 人との出会いから

6年生の総合的な学習の時間では「福祉」について学びを深めています。1学期には、車いすで生活されている方と出会い、生活について詳しく伺いました。車いすで生活されている方の気持ちや生活をより知りたいと、子供たちは車いす体験をしたいという願いをもちました。

9月より、1日車いす体験を一人ずつ行っています。「最初は楽しそうだったけど、やってみるとすぐ動けないし大変。」「介助してもらうのが申し訳ない。」「介助してみて全然迷惑じゃないよ。」など長期に渡り体験することで、感じることが一人一人に異なってきました。

9月13日(火)には、視覚に障害のある方にお話を伺いました。

視覚に障害のある方の生活や困り感、楽しみについて語っていただきました。また、傾聴ボランティアについても教えていただき、人とのつながりや広がりを感じました。

ヘルプマークについても教えていただきました。「見かけでは判断できない病気や障害で困っている方に声をかけれるようになりたい。」「どの人にも便利な世の中になるようにできることをしたい。」と思いをもった子供たち。

これから、「地域の安全マップ」を作り、「市長への提言」に向けて準備を始めます。自分たちができることを形にしていこうと意欲を高めました。