「コロナにうち勝とう集会」

「コロナウイルス感染症を防ぎながら明るく元気に楽しもう」を目当てに、各委員会のアイディアを生かした児童集会を行いました。例年のように、体育館に全校児童が集まって行うのではなく、色団ごとに場所を決め、各委員会の児童が各色団の場所を回り、ローテーションで出し物を行いました。司会進行と「始めの言葉」「終わりの言葉」は、放送委員が校内放送で行いました。

企画委員会は、「気持ちのよい挨拶について」と「安全な集団登下校について」を劇とクイズを交えて紹介しました。給食委員会は、ペットボトルの飲み物に含まれる砂糖の量をクイズにし、糖分のとりすぎに注意するよう呼びかけました。図書委員会は、「ねむれないこのくに」という絵本の読み聞かせを行い、図書室では新しい素敵な発見ができるので足を運ぶよう呼びかけました。

校長先生からは「(前略)今回の集会もそうですが、難しい条件の中でも目標をもち、何とか工夫して手立てを施してやり遂げようと取り組むことは、それ自体が立派な『学び』です。けれども感染症が広がってしまうと、皆さんの『学び』の機会がなくなってしまいます。そうならないように、一人一人ができることをしっかりとして協力していきましょう。」というお話がありました。また、「(前略)今回の集会では、初めて放送で運営するという珍しい経験ができました。コロナウイルスが収まって早く全校で集会ができるといいですね。それまで、手洗い・うがい・消毒等、予防に気を付けましょう。」という放送委員の代表児童の終わりの言葉を、子供たちは真剣な表情で聞いていました。

今年度初めての児童集会は、とても楽しく、また子供たちのアイディアがたっぷり生かされた大満足の集会になりました。