いのちの教育(6年生)
6年生は、2月3日(金)に、助産師の方と、市役所こども課の方に来校していただき、いのちの教育を受講しました。
本来は、昨年度(5年生)行う予定でしたが、感染予防の観点から、1年延期での実施となりました。
始めに、助産師の方から、男女の体の仕組みや、赤ちゃんが生まれるまでの過程について話を聞きました。
子供たちは、昨年度の保健の授業で学んだことを思い出しながら、真剣に聞きました。
次に、代表児童が、妊婦さんの体験をしました。代表児童らも、見ていた子供たちも、おなかが大きくなると、床にあるハンカチを拾ったり、仰向けに寝たりといった日常の動作が難しくなるということを学びました。
最後に、赤ちゃんが、お母さんのおなかの中でどのように大きくなるのか知るために、月毎の実物大の人形を抱っこさせてもらいました。お母さんの妊娠期間が1か月経つと、赤ちゃん自身や赤ちゃんに栄養を送る胎盤は一気に重くなることを実感しました。
学習後、「お母さんが苦労して生んでくれた体を、もっと大切にしたいと思った。」「自分を育ててくれた家族に改めて感謝したい。」「命の誕生に向き合う助産師さんはすごいと思った。」「5年生の時に保健で学んだことを思い出すことができた。」など、様々な感想をもちました。