校外学習 刀利ダム~山田新田用水~桜ヶ池(4年生)

社会科の学習の一環で、刀利ダム〜山田新田用水の校外学習に出かけました。

3年生の総合的な学習の時間に自分たちで調べたことだったので、実際に見学して、その様子をさらに詳しく学ぶことができました。

ダムの働きや刀利ダムの建設に携わった松村謙三について詳しく教えていただきました。

また、ダムの放水を見せていただきました。迫力があり、「すごい!」「どれだけの水が出ているのだろう?」と、多くの声があがりました。

その後は下流へ行き、分水点を2か所見学しました。

そのうちの一つ、校区内にある天池分水点では、刀利ダムから流れてきた水が5つに分かれていく様子を確認しました。山田地区に住んでいる人は、この水を農業用水として利用しているのです。

最後に、桜ヶ池に行きました。桜ヶ池ができた経緯や、池の設置に携わった井口仁志について学習しました。

わたしたちの住む福光地域は、多くの先人によって発展してきたことが分かりました。

何気なく使っている水や用水を大切にしていこうという思いをもちました。

富山県小矢部川ダム管理事務所のホームページ内にある「ダム日記」には、校外学習の様子が掲載されておりますので、合わせてご覧ください。

学習発表会 校内ステージ鑑賞会

12日(水)に新型コロナウイルス感染症対策のために学習発表会当日にステージを鑑賞することができない児童のために、予行演習を兼ねたステージ発表を行いました。

どの学年もこれまで練習してきた成果を発揮し、見ごたえのある演技を披露しました。

本日の反省を踏まえて、本番に向けて残り2日間でさらによいものになるように練習を重ねます。

 

伝統を受け継ぐ和太鼓(4年生)

「東部しののめ太鼓」の始まりについて、当時の担任の先生を講師にお迎えし、お話を伺いました。

「東部しののめ太鼓」は22年前につくられ、その時は学校に和太鼓が1台もなかったことに、とても驚いていました。

地域の方々が「和太鼓を伝統にしたい」という強い思いをもっておられたこと、それが今もなお受け継がれていることに感動しました。

「伝統を受け継ぐということは、願いを受け継ぐこと、次の人へつなげる責任を受け継ぐこと」という言葉を受けて、子供たちの演奏がぐっと引き締まりました。

「鳥肌が立つほど上手だった。今日講師として来てよかった。」と言っていただき、うれしい気持ちでいっぱいになりました。

和太鼓の練習を始めて5か月が経ち、50人の心を一つにして演奏することの大切さを実感しています。

学習発表会まであと1週間ですが、多くのお客さんの心に響く、素晴らしい演奏ができるように練習を続けていきます。

手話の学習(4年生)

4年生は、学習発表会で披露する手話(手歌)を練習しています。

今日は手話の先生をお招きし、手話の意味や、手話をする上で大切にしていることをお話していただきました。

手話は、顔の表情や目線が大切だということを学びました。

「うれしい」を表すときは「うれしい顔をする」、伝えたい人がいる方を向いて手話をすることが大切だと教えていただきました。

歌詞の意味を考えながら手話を覚え、歌に合わせて練習しました。

「自分たちの手話を、誰かに伝えよう。」という思いが少しずつ出てきました。

覚えるのがとても難しく、苦労していますが、学習発表会で思いを伝えられるように頑張って練習しています。

今日教えていただいたことを何度も練習し、最高の手歌を披露したいです。

 

校外学習 五箇山(4年生)

校外学習で五箇山に出かけ、2つの体験活動をしました。

1つめは、こきりこ体験です。音楽科の学習で、地域の音楽『こきりこ』を学習しました。

岩﨑喜平さんを講師としてお迎えし、こきりこの歴史やこきりこ・ささらの演奏体験をさせていただきました。

教科書では学べない本物の演奏を聴くことができました。

2つめは、紙すき体験です。3枚のはがきを作りました。

飾りを選ぶ作業から楽しく、実際にすいているときは真剣な表情でした。

自分だけの和紙が完成して、とてもうれしそうでした。

南砺市には、素晴らしい伝統が受け継がれていることを実感した校外学習でした。

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