カテゴリー: 東部っ子の1日
持久走大会
信楽焼(6年生)
6年生は、11月4日(金)に、図画工作科の授業の一環として、信楽焼の作品制作を行いました。
テーマは、「ぼく・わたしの縄文土器」。既に社会科で学習した縄文土器の特徴を思い出しながら、制作に取り組みました。
作り方は、まず、信楽粘土を半分に分け、底となる部分を作ります。
次に、粘土をさらに半分に分け、ひも(土器の枠となる部分)をつくり、底となる部分に重ねます。
ひもを繰り返し重ねると、土器の形ができてきます。最後に、焼いた時にひび割れしないように、土器の表面を指で伸ばし、溝をなくしていきます。
子供たちは、信楽粘土の独特な触り心地を楽しみながら、時間いっぱい制作しました。
そして、「縄文時代の人たちは器用だな。」「土器一つつくるだけでも大変だな。」と、当時の人々に思いを馳せていました。
形成した土器は、しばらく乾燥させ、焼いてもらいます。完成が楽しみです。
小矢部川への校外学習(5年生)
校外学習 刀利ダム~山田新田用水~桜ヶ池(4年生)
社会科の学習の一環で、刀利ダム〜山田新田用水の校外学習に出かけました。
3年生の総合的な学習の時間に自分たちで調べたことだったので、実際に見学して、その様子をさらに詳しく学ぶことができました。
ダムの働きや刀利ダムの建設に携わった松村謙三について詳しく教えていただきました。
また、ダムの放水を見せていただきました。迫力があり、「すごい!」「どれだけの水が出ているのだろう?」と、多くの声があがりました。
その後は下流へ行き、分水点を2か所見学しました。
そのうちの一つ、校区内にある天池分水点では、刀利ダムから流れてきた水が5つに分かれていく様子を確認しました。山田地区に住んでいる人は、この水を農業用水として利用しているのです。
最後に、桜ヶ池に行きました。桜ヶ池ができた経緯や、池の設置に携わった井口仁志について学習しました。
わたしたちの住む福光地域は、多くの先人によって発展してきたことが分かりました。
何気なく使っている水や用水を大切にしていこうという思いをもちました。
富山県小矢部川ダム管理事務所のホームページ内にある「ダム日記」には、校外学習の様子が掲載されておりますので、合わせてご覧ください。