カテゴリー: 東部っ子の1日
「保育園で笑顔を届けたい!」②
6年生は、総合的な学習の時間に「『東部っ子つながり隊』になって、地域の方に笑顔を届けよう」というテーマで活動を進めています。
29日には、「保育園の先生方や園児に笑顔を届けたい」という思いをもっている子供たちが、福光東部かがやき保育園に出かけ、活動を行いました。
このコロナ禍の中で、「3密を避けながらできる活動は何か」「自分たちにできることが何かあるはず」と、子供たちは、計画段階で、相手の都合と気持ちを考えながら、自分たちにできる活動について知恵を絞って一生懸命に考えました。そして、今回行うことになった活動が「園舎外側の窓ふき」と「草むしり」です。
子供たちは、一人一人が時間いっぱい黙々と作業をしていました。
帰り際には、園長先生や年長組の皆さんからお礼の言葉もいただきました。子供たちは、「喜んでもらえてうれしかった」「もっと草を取ってさらにきれいにしたい」と満足感や次の活動につながる意欲を口にしていました。
出前講座「人口減少とまちの未来」
6年生は、南砺市政策推進課の竹中さんをお招きし、「人口減少とまちの未来」というテーマで出前講座をしていただきました。
南砺市の40年前から現在、そして40年後と人口の変動を順にグラフで示していただくことで、人口が徐々に減ってきていることを知りました。さらに、自分たちの学校でも、40年後には、児童数が半数以下になることを知り、子供たちは驚いていました。その後、人口が減らないようにするためにどうすればいいのか、そして現在、南砺市で実際に対策として行われていることを紹介していただきました。
最後に、竹中さんから6年生の子供たちに対して、「南砺市が元気で素敵な場所になるように、皆さんにも南砺市をよく知ってもらい、できることをしてほしい」とメッセージが送られました。
子供たちは、「将来も、南砺市に住み続けたい」「もっと魅力的な南砺市にしたい」など、南砺市に対する思いをもったようでした。
「幼稚園で笑顔を届けたい!」①
6年生は総合的な学習の時間に、『「東部っ子つながり隊」になって地域の方に笑顔を届けよう』というテーマで学習しています。一人一人が笑顔を届ける対象や方法を考えて、実践につなげています。
今日は、福光青葉幼稚園の先生や園児に笑顔を届けたいと、子供たちが奉仕活動に出かけました。まずは、みんなでグラウンドの草むしりをしました。その後、グラウンドにラインをひいて年長児とドッジボールをしました。園児が活躍できるように、自分たちで考えた「特別ルール」で行いました。また、準備してきた道具を使って、園児にシャボン玉を作ってもらいました。シャボン玉をたくさん飛ばして喜んでいる園児を見て、6年生の子供たちはとてもうれしそうでした。
児童集会「コロナにうち勝とう集会」
「コロナウイルス感染症を防ぎながら明るく元気に楽しもう」を目当てに、各委員会のアイディアを生かした児童集会を行いました。例年のように、体育館に全校児童が集まって行うのではなく、色団ごとに場所を決め、各委員会の児童が各色団の場所を回り、ローテーションで出し物を行いました。司会進行と「始めの言葉」「終わりの言葉」は、放送委員が校内放送で行いました。
企画委員会は、「気持ちのよい挨拶について」と「安全な集団登下校について」を劇とクイズを交えて紹介しました。給食委員会は、ペットボトルの飲み物に含まれる砂糖の量をクイズにし、糖分のとりすぎに注意するよう呼びかけました。図書委員会は、「ねむれないこのくに」という絵本の読み聞かせを行い、図書室では新しい素敵な発見ができるので足を運ぶよう呼びかけました。
校長先生からは「(前略)今回の集会もそうですが、難しい条件の中でも目標をもち、何とか工夫して手立てを施してやり遂げようと取り組むことは、それ自体が立派な『学び』です。けれども感染症が広がってしまうと、皆さんの『学び』の機会がなくなってしまいます。そうならないように、一人一人ができることをしっかりとして協力していきましょう。」というお話がありました。また、「(前略)今回の集会では、初めて放送で運営するという珍しい経験ができました。コロナウイルスが収まって早く全校で集会ができるといいですね。それまで、手洗い・うがい・消毒等、予防に気を付けましょう。」という放送委員の代表児童の終わりの言葉を、子供たちは真剣な表情で聞いていました。
今年度初めての児童集会は、とても楽しく、また子供たちのアイディアがたっぷり生かされた大満足の集会になりました。