投稿者: user1
絵本原画の世界(6年生)
6年生は、6月10日(金)に、国語科「地域の施設を活用しよう」と図画工作科「お話始まるよ」の学習の一環として、富山県美術館で行われている「絵本原画の世界展」へ行ってきました。
富山県美術館へ行くのは初めての子供が多く、どんな施設なのか楽しみにしながら美術館へ向かいました。原画展では、数多くの絵本原画を楽しむことができました。
子供たちの感想を紹介します。
(施設について)
・美術館では、たくさんのお客さんがひとつの作品を観られるように、作品の間隔が空いていることに気付きました。
・一般のお客さんがいらっしゃるので、美術館のルールを守ることが大切だと改めて感じました。
・また美術館へ行く機会があったら、新しい絵の描き方や表現の仕方を学びたいと思いました。
(絵本原画について)
・色合いがとてもきれいでした。青から少しずつ白に近付いていく空の色が印象的でした。
・作者によって塗り方や使用する画材が違ったので、より作者の個性が目立っていいなと思いました。
・とてもすてきな作品に出会いました。作者が作品を描く前に、その国(外国)のことを調べて描いたと知り、さらにその絵が大好きになりました。
・人の心に残る作品を生み出す作者の方々がすごいと思いました。私も、図工の「お話始まるよ」を作るときは、人の心に残るようなものにしたいです。
子供たちは、絵本原画の世界に触れ、多くのことを感じていました。
「ふくし」ってなあに?(6年生)
この実は何だろう?(1年生)
昼休み、生活科で育てている植物を観察している子供たちは、中庭にある花や実がついた木を見付けました。
「先生!この実ってなんですか?」と聞かれたので、ザクロの実だと教えてあげると、
「これって食べられるのかな?」「学校のだから勝手に食べちゃダメだよ!」
「じゃあ、食べていいか校長先生に聞きに行こう!」
と話し、校長室へ行きました。
「ザクロの実は秋になると大きくなるよ。今はまだ食べられないね。」
と教えてもらうと、子供たちは成長を楽しみにした様子で、木に水やりをし始めました。
学校のルールを守ろうとしたこと、自然への興味・関心を高め、自分たちで校長先生に聞きに行ったことは、休み時間でも1年生の子供たちが主体的に学ぼうとする素敵な姿でした。