租税教室(6年生)

6年生は、6月24日(金)、南砺市税務課の方々を講師としてお招きし、「租税教室」に参加しました。

日本には約50種類もの税金があることや、南砺市では、納められる税金に加えて県や国からの補助金から市の歳出分をまかなっていること等、多くのことを学びました。

「もし税金がなかったら・・・?」がテーマのビデオも見せていただきました。子供たちは、反応しながら熱心にビデオを見ました。税金がなくなると、消防車や救急車の使用料金を個人で払わなければいけないだけでなく、道路や公園等の公共の場の美しさを維持できなくなることも知りました。

お金の価値について子供たちの理解を深めるために、1億円が入ったケース(レプリカ)も持たせていただきました。子供たちは、1億円の重さに驚いていました。

学習を通して、税金の大切さを改めて感じていました。また、税金はいろいろな人たちの役に立っているという思いをもちました。

 

絵本原画の世界(6年生)

6年生は、6月10日(金)に、国語科「地域の施設を活用しよう」と図画工作科「お話始まるよ」の学習の一環として、富山県美術館で行われている「絵本原画の世界展」へ行ってきました。

富山県美術館へ行くのは初めての子供が多く、どんな施設なのか楽しみにしながら美術館へ向かいました。原画展では、数多くの絵本原画を楽しむことができました。

子供たちの感想を紹介します。

(施設について)

・美術館では、たくさんのお客さんがひとつの作品を観られるように、作品の間隔が空いていることに気付きました。

・一般のお客さんがいらっしゃるので、美術館のルールを守ることが大切だと改めて感じました。

・また美術館へ行く機会があったら、新しい絵の描き方や表現の仕方を学びたいと思いました。

(絵本原画について)

・色合いがとてもきれいでした。青から少しずつ白に近付いていく空の色が印象的でした。

・作者によって塗り方や使用する画材が違ったので、より作者の個性が目立っていいなと思いました。

・とてもすてきな作品に出会いました。作者が作品を描く前に、その国(外国)のことを調べて描いたと知り、さらにその絵が大好きになりました。

・人の心に残る作品を生み出す作者の方々がすごいと思いました。私も、図工の「お話始まるよ」を作るときは、人の心に残るようなものにしたいです。

子供たちは、絵本原画の世界に触れ、多くのことを感じていました。

「ふくし」ってなあに?(6年生)

6年生は、総合の学習の時間に、「福祉」について学んでいます。

6月8日(水)には、南砺市社会福祉協議会の方を講師としてお招きし、福祉とは何か、社会福祉協議会ではどんな取り組みを行っているか等について話していただきました。

福祉とは、だんの・らしの・あわせを意味することや、南砺市では高齢化率が年々上昇していることから、主にお年寄りの方を支えるサービスを行っていること等、たくさんのことを教えていただきました。

子供たちは、教えていただいたことを、忘れないようにと時間いっぱいノートに書いていました。

これから、1年間を通して取り組む課題を確定し、追究していきたいと思います。

40周年記念 ジャズオーケストラワークショップ(6年生)

6年生は、5月31日(火)に、40周年記念ジャズオーケストラワークショップに参加しました。

前半は、プロの演奏家のみなさんによる、即興演奏(アドリブ演奏)を鑑賞しました。

同じ曲でも、拍をスイングやワルツ等に変えただけで、メロディーの雰囲気が大きく変わることを学びました。

また、演奏家のみなさんは、曲のイメージを決めるとすぐに迫力のある演奏を披露してくださいました。

子供たちは、「アドリブとは思えないくらいかっこいい。」「どうしたらすぐに演奏できるのだろう。すごい。」などの思いをもち、演奏後には大きな拍手を送っていました。

後半は、「アドリブソロ」「アレンジで合同演奏」「マラカスづくり」の三つのグループに分かれて活動しました。

アドリブソロのグループは、リコーダーの「ド」と「ソ」の音を使って、自由に演奏しました。

アレンジで合同演奏のグループは、鍵盤ハーモニカを用いて、マーチやワルツ等の拍に合わせて「茶色の小瓶」を演奏しました。

マラカスづくりのグループは、容器の中に入れるものによって音色が変わることを学んだ後、各自思い思いのマラカスを作りました。

今日学んだことは、6月29日(水)の記念公演にも生かします。子供たちは、約一か月後の公演を心待ちにしていました。

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