6年総合 人との出会いから

6年生の総合的な学習の時間では「福祉」について学びを深めています。1学期には、車いすで生活されている方と出会い、生活について詳しく伺いました。車いすで生活されている方の気持ちや生活をより知りたいと、子供たちは車いす体験をしたいという願いをもちました。

9月より、1日車いす体験を一人ずつ行っています。「最初は楽しそうだったけど、やってみるとすぐ動けないし大変。」「介助してもらうのが申し訳ない。」「介助してみて全然迷惑じゃないよ。」など長期に渡り体験することで、感じることが一人一人に異なってきました。

9月13日(火)には、視覚に障害のある方にお話を伺いました。

視覚に障害のある方の生活や困り感、楽しみについて語っていただきました。また、傾聴ボランティアについても教えていただき、人とのつながりや広がりを感じました。

ヘルプマークについても教えていただきました。「見かけでは判断できない病気や障害で困っている方に声をかけれるようになりたい。」「どの人にも便利な世の中になるようにできることをしたい。」と思いをもった子供たち。

これから、「地域の安全マップ」を作り、「市長への提言」に向けて準備を始めます。自分たちができることを形にしていこうと意欲を高めました。

「人権の花」運動 修了式

 

上学年の子供たちは、9月6日(火)に、「人権の花」運動の修了式に参加しました。4・5年生は、各教室からオンラインで参加しました。

夏休み中子供たちが家でお世話した、たくさんのベコニアも元気に揃いました。夏休み中は、水やりなどご協力いただきありがとうございました。

人権擁護委員の方から、人権の花運動に参加したことへのねぎらいの言葉を頂きました。「ベコニア一つ一つにも個性があり、人間もまた同じように個性がある。みんなが幸せになれるように考え続けていってほしい」と話をしていただきました。

そして、子供たちへ、感謝状とマスコットキャラクターを授与していただきました。

最後に、6年生の児童代表が、「命を育てることの難しさを学びました。世の中の人がみんな幸せに過ごすために、いろんな人の立場になって考え、できることを実行していきたい。」と話しました。

この経験を生かして、命の大切さを考えながら、思いやりの心をさらに育てていってほしいと思います。

最初の週の子供たちの様子

2学期が始まり、最初の週を終えました。

子供たちは、友達と元気に過ごすなど、久しぶりの学校生活を楽しんでいます。

6年生は、総合的な学習の一環で、車いす体験を行っています。

一人ずつ毎日交代で、車いすを使った生活をしています。

子供たちが、安全に学校生活を送ることができるよう、これまで以上に換気の徹底やマスクの着用、子供たちの下校後の消毒等、新型コロナウイルス感染予防に努めています。

「人権の花」運動伝達式(4・5・6年生)

上学年の子供たちは、7月19日(火)に、「人権の花」運動伝達式に参加しました。

4・5年生は、各教室からオンラインで参加しました。

始めに、人権擁護委員の方から、人権の花運動の趣旨や、ベゴニアの育て方について話していただきました。

次に、子供たちへ、人権の花が手渡されました。

最後に、6年生の児童代表が、「社会科や総合の時間に人権について学んだ。夏休み中は花を大切に育て、夏休み明けには、きれいな花と思いやりがいっぱいの福光東部小学校にしたい。」と話しました。

受け取った人権の花は、夏休み中に子供たちが各家庭で育てます。夏休み後、再度学校へ持ってきます。命の大切さを考えながら、思いやりの心をもって大切に育ててほしいと思います。

 

着衣泳(6年)

6年生は、13日(水)に、着衣泳の学習を行いました。

始めに、体育館ホールに集まり、水の事故の恐ろしさや、着衣泳を学ぶ大切さを学びました。

その後、プールに入り、服を着たまま歩いたり、ペットボトルやサンダルの浮力を生かして「ういてまて」の姿勢を練習したりしました。

バディを組み、救助者と水難者を想定した練習も行いました。

救助者役の子供は、水難者役の子供に対して「ういてまて!」と大きな声で呼びかけました。

水難者役の子供は、救助者役の子供の声を聞きながら、落ち着いて浮く姿勢を保ちました。

万が一の水の事故に備えて、全員が真剣に参加しました。

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