カテゴリー: 6年生
いのちの教育(6年生)
6年生は、2月3日(金)に、助産師の方と、市役所こども課の方に来校していただき、いのちの教育を受講しました。
本来は、昨年度(5年生)行う予定でしたが、感染予防の観点から、1年延期での実施となりました。
始めに、助産師の方から、男女の体の仕組みや、赤ちゃんが生まれるまでの過程について話を聞きました。
子供たちは、昨年度の保健の授業で学んだことを思い出しながら、真剣に聞きました。
次に、代表児童が、妊婦さんの体験をしました。代表児童らも、見ていた子供たちも、おなかが大きくなると、床にあるハンカチを拾ったり、仰向けに寝たりといった日常の動作が難しくなるということを学びました。
最後に、赤ちゃんが、お母さんのおなかの中でどのように大きくなるのか知るために、月毎の実物大の人形を抱っこさせてもらいました。お母さんの妊娠期間が1か月経つと、赤ちゃん自身や赤ちゃんに栄養を送る胎盤は一気に重くなることを実感しました。
学習後、「お母さんが苦労して生んでくれた体を、もっと大切にしたいと思った。」「自分を育ててくれた家族に改めて感謝したい。」「命の誕生に向き合う助産師さんはすごいと思った。」「5年生の時に保健で学んだことを思い出すことができた。」など、様々な感想をもちました。
スキー教室(3・6年生)
東部のミライモンスター(5・6年生、和太鼓クラブ)
宿泊学習2日目(6年生)
6年生は、宿泊学習を行いました。2日目にあたる11月25日(金)には、石川県立美術館と、石川県立歴史博物館へ行ってきました。
コロナウイルス感染症予防のため、学年を2つのグループに分け、交互に見学しました。
石川県立美術館では、石川県にゆかりのある作家の美術品を鑑賞しました。なかには、社会科で学んだ「水墨画」の作品もあり、子供たちは、絵の細かいところまでじっくりと鑑賞しました。
石川県立歴史博物館では、縄文時代から昭和時代までの幅広い歴史を学びました。社会科で学んだ「はにわ」の実物や、「大名行列」のレプリカ等、数多く展示されていました。子供たちは、学んだことを思い出しながら、楽しんで見学していました。
この日は清々しい秋晴れだったので、予定を変更して、外の広場でお弁当をいただきました。
2日間の宿泊学習が無事終了しました。帰校後、振り返りとなる作文を書き始めました。子供たちは、「去年よりも同じ班の仲間と協力することができた。」「元気に行ってこられてうれしかった。施設の方々や家族に感謝したい。」「残り4か月、仲間と思い出をもっと作りたいと思った。」など、いろいろなことを感じていました。
経験し、感じたことを、これからの生活に生かしてほしいと思います。