干し柿作り体験(3年生)

11月10日(木)に、講師の長澤さんをお迎えして、待ちに待った干し柿作り体験をしました。
ピーラーでの皮むきや、たこ糸の結び方を、授業や宿題でたくさん練習してきた子供たち。手に収まらないくらい大きな三社柿と、ゴム手袋で扱うピーラーに、最初は苦戦していましたが、慣れて来ると手際良く皮むきを進めていました。たこ糸結びも、上手に結んでいました。
重さを量って、竹竿に吊るし、硫黄燻蒸して今回の分は出来上がりです。半分の重さになったら、次の工程に進みます。
長澤さんに教えていただいた通りに「おいしくなあれ、おいしくなあれ」とうれしそうに声をかけていました。

学習発表会 校内ステージ鑑賞会

12日(水)に新型コロナウイルス感染症対策のために学習発表会当日にステージを鑑賞することができない児童のために、予行演習を兼ねたステージ発表を行いました。

どの学年もこれまで練習してきた成果を発揮し、見ごたえのある演技を披露しました。

本日の反省を踏まえて、本番に向けて残り2日間でさらによいものになるように練習を重ねます。

 

干し柿づくりが始まります(3年生)

3年生の総合的な学習では、いよいよ「干柿づくり」に取り組みます。

学習のスタートとして、立野原にある柿畑を見学しました。

収穫は11月頃なので、実はまだ青々としていますが、一面柿畑が広がる様子に子供たちは歓声をあげていました。

講師としてお世話になる干柿組合の長澤さんからたくさん教えていただきました。

昔、前田利常公が鷹狩の休憩中に食べた干柿に感動したことから干柿づくりが広まったという言い伝えから、全国的に干柿を作っている所は何か所かあるけれど、実が大きい三社柿は福光でしか取れないことなど、初めて知ることがいっぱいでした。

長澤さんからは、これだけは覚えておいてほしいという言葉を教えていただきました。

とても楽しい覚え方で、子供たちはすぐに覚えることができました。

「これなんじゃ?」→『三社柿(さんじゃがき)』、「このかきひらった…」→『平種無し(ひらたねなし)』、「渋くてかんにん」→『タンニン』。

今度は学校でお話を聞く予定です。

とても楽しみにしています。

1 7 8 9 10 11 14