カテゴリー: 東部っ子の1日
国語科「どちらを選びますか」(5年生)
前回投稿しました、国語科「どちらを選びますか」の話合いを、各学級で行いました。
1組のテーマは、「昼食は、給食とお弁当ではどちらが楽しく食べられるか」です。給食を選んだ子供は、「好き嫌い関係なくいろいろな食べ物が入っており、バランスがよい」、お弁当を選んだ子供は、「コロナ対策を考えると、お弁当であれば配膳がなく、安全である」と話すなど、それぞれの立場から考えを広げていました。(詳しくは、学校だより9月号をお読みください。)
2組のテーマは、「飼うなら犬か、猫か」です。2組では、一度話し合った内容を基に校長先生からアドバイスをいただき、別の視点に加えてもう一回話し合うことにしました。例えば、「飼う場所についてどんなメリットがあるか」「飼うときに必要なものは何か」などについてです。犬を選んだ子供は、「犬は外でも中でも飼えるから、天候や時間帯に応じて過ごす場所を変えることができる」、猫を選んだ子供は、「猫は犬ほどたくさん食べないから、えさ代があまりかからない」と話すなど、今までとは異なる視点から考えを広げていました。
どちらの学級にも、校長先生が参観しに来てくださいました。校長先生のつぶやきから、自分の考えを振り返ったり、新たな疑問を持ったりする子供が多く、実りある時間となりました。
これからも、様々な場面で話し合う活動があります。今回のように、何事も最後まで粘り強く考えてほしいと思います。
認知症サポーター養成講座(6年生)
9月8日、南砺市地域包括支援センターから金兵様をお招きし、「認知症サポーター養成講座」を行いました。
子供たちは今回の講座を受ける前は、「忘れやすくなることかな」「お年寄りの方がなるとよく聞くよ」と、認知症について何となく知っていることを話していました。
講座が始まると、認知症の方が考えておられることや、認知症の方との接し方について等、今まで知らなかったことを聞き、関心を高めている様子でした。
「認知症の方がおられても、話をよく聞いて接したい。」「認知症の方の気持ちを傷つけないように接したい。」等、サポーターとしての心構えをもったように感じられました。
本日はお忙しい中お越しくださった南砺市地域包括支援センター 金兵様、ありがとうございました。